1. まずは全体予算を決める｜旅のタイプで変わる費用感
カジノ旅行の第一歩は「全体予算の決定」です。どの国・地域に行くか、何泊するか、どのクラスのホテルに泊まるかによって、必要な金額は大きく変わってきます。
たとえば、以下のように予算感は大まかに変動します：
- アジア圏（マカオ・フィリピンなど）：3泊4日で15万〜25万円
- ラスベガスなどアメリカ圏：5泊7日で30万〜60万円
- ヨーロッパ圏（モンテカルロ等）：5泊7日で40万〜70万円
この総予算の中に含めるべき要素は以下の通りです。
- 航空券
- 宿泊費
- カジノ資金（プレイ用）
- 食費・飲み物代
- 観光やショーなどのエンタメ代
- チップや雑費
この全体像をまず頭に入れておくことで、旅の計画が立てやすくなります。
2. 宿泊費の考え方｜「立地」か「ラグジュアリー」かで選ぶ
カジノ旅行の中心はやはり「滞在先」。ホテル選びは予算にも大きく影響します。
一般的に、カジノ併設のホテルは設備が豪華な分、料金が高めになりがちですが、プレイヤー向けの特典や割引がある場合もあります。とくにVIPプログラムを利用する場合、以下のような特典があることも。
- 部屋の無料アップグレード
- 朝食・ドリンクの無料サービス
- カジノでのプレイに応じたキャッシュバック
宿泊費の目安（1泊あたり）：
- エコノミーホテル：5,000円〜10,000円
- 中級ホテル：10,000円〜20,000円
- カジノ併設の高級ホテル：20,000円〜50,000円以上
また、平日と週末で料金が倍近く変動することもあります。費用を抑えたい場合は、平日を狙った予約が有効です。
3. 食事代とお酒の予算｜節約のコツと贅沢のタイミング
カジノ内やその周辺には、高級レストランからフードコートまで様々な選択肢があります。気をつけたいのは、カジノ内のレストランは価格が高めに設定されている点。
旅全体の中で「食にどれだけ予算をかけたいか」を決めておくと、無駄遣いを防げます。
食費の目安（1日）：
- 軽食中心の場合：1,500〜3,000円
- ランチとディナーに1回ずつ外食：5,000〜10,000円
- 高級ディナー（記念日など）：10,000〜20,000円以上
節約したいなら以下の工夫がおすすめ：
- 朝食付きプランのホテルを選ぶ
- ランチタイムのセットメニューを狙う
- スーパーやデリで軽食を調達
なお、カジノ内でのドリンクはプレイ中に無料提供されることも多いので、お酒代が思ったよりかからないケースもあります。
4. カジノ資金の目安｜プレイスタイルに応じた金額設定
旅行で一番コントロールが難しいのが「カジノ資金」です。遊びすぎて後悔しないためにも、最初に「使う上限額」を明確に決めておくことがとても大切です。
資金の分け方の例：
- 1日あたり1万円ずつ封筒で分ける
- 勝っても上乗せせず、当初の予算を守る
- 勝ち金は分けて保管し、再投入しない
一般的な資金目安（1泊あたり）：
- 軽く遊ぶ派（スロット中心）：5,000〜10,000円
- バランス重視派（テーブルも少し）：10,000〜30,000円
- 本気モード（ポーカー・VIPテーブル）：50,000円以上
負けても旅行全体に支障が出ないように、「娯楽費」と割り切れる範囲内にとどめるのが鉄則です。
5. 観光・ショー・交通などの副費用も忘れずに
カジノ以外にも、旅行中はさまざまな出費があります。これを見落とすと、旅の終盤で「思ったより使っていた」となるので要注意。
追加でかかる費用の例：
- 市内観光のツアー料金：3,000〜10,000円
- ショーチケット代：5,000〜15,000円
- 空港からホテルの送迎費：1,000〜5,000円
- チップやサービス料（海外では必須）
特に海外では、チップ文化の有無に注意。ディーラー、ホテルポーター、レストランなどで10〜15%程度が相場となることが多いです。
まとめ：賢い予算設計で“遊び”も“安心”も確保しよう
カジノ旅行は、非日常を楽しめると同時に出費もかさみやすい旅です。だからこそ、「あらかじめの予算組み」が旅の満足度を左右します。
✅ まず全体予算を決める
✅ 宿泊・食事・カジノ・観光と細かく配分
✅ カジノ資金は上限を決めて守る
✅ 予想外の出費も含めた余裕を持たせる
こうした計画を立てておけば、遊びすぎて後悔することもなく、安心してカジノと旅行を満喫できるはずです。
次回の旅行に向けて、今から予算の準備を始めてみてはいかがでしょうか？